『困難な目標で上手くいかないなら、適度な目標で上手くいった方がいい！？』

早稲田ユナイテッド川崎アカデミー

『困難な目標で上手くいかないなら、適度な目標で上手くいった方がいい！？』

サッカーでも、勉強でも、仕事でも、様々な目標を設定するだろう

この時、あなたはどのように設定していますか？

人のやる気は目標が困難であれば、あるほど、「達成できるわけがない」と思い、下がってしまうもの

そして、困難な目標なので、何度も失敗し、なかなか成功に近づけないので、さらにやる気が下がってしまう

逆に、適度な目標であれば、「頑張ればできるかも！」という期待が生まれ、やる気も上がる

そして、何度か失敗しても、成功に近づいているという実感があるので、やる気は維持できるのである

サッカーのリフティングを例に挙げよう

リフティングが最高で10回しかできない子供に、いきなり100回の目標を設定したらどうでしょうか？

最高が10回ということは、平均的には5回以下だろう

この時に100回という目標は「達成できるわけがない」と考えてしまう目標になってしまう

こんな時は、目標は「11回」のように「頑張ればできるかも！」という目標に設定するといいだろう

勉強でも同じだ

いつもテストの平均点が50点、最高点が70点なら、目標は71点～75点くらいが適度な目標と言えるだろう

仕事の目標設定も同様だ。

自分で目標を設定する時は、評価にも繋がるのであまり高い目標設定はしないと思うが、上手い設定の仕方は、前年度や前回の結果などがあれば、それプラス1～3が妥当だろう

上司と話す時にそこから上げられる可能性が高いので、少し低めに設定しておくといいだろう

自分が上司の場合は、部下のやる気が下がらないように「頑張ればできる範囲」で、前回の結果プラス1～5くらいが妥当だろう

プラス10なんて設定したら、部下は皆、「はい、わかりました。。。」と言って、その年のやる気は上がらないでしょうね（苦笑）

是非、試してみて下さい。

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