「子供が声を出すかどうかはその場の雰囲気次第?」~ ここが指導者の腕の見せ所
早稲田ユナイテッド 川崎アカデミー

「子供が声を出すかどうかはその場の雰囲気次第?」
~ ここが指導者の腕の見せ所
スクールやチームの6割以上の子供が声を出していれば、残りの4割の子供も声を出すようになり、
6割以上が声を出していなければ、残りの4割が声を出していても、そのうち出さなくなる。
人間は群れをなして生きている動物のため、大半を占める方に影響される生き物なのだ。
おとなしい日本人の中から、声を出す選手を6割以上集めることは結構難しい。
こんなこと話してくれた子供がいた。
「スクールAではみんなが声を出しているから僕も声を出せるが、スクールBに行くと、誰も声を出さないので僕も声を出しづらいから出せないんだ」
この言葉を聞くと、子供はその場の雰囲気に非常に左右されるということがよくわかります。
大人でもそうですよね。その場、その場の雰囲気に合わせてしまうことってありますよね。
子供も成長すればするほど、「その場の雰囲気に合わせる」ということを自然とやってしまうのです。
なぜなら、特に日本人は「他人と違っていること」を気にしたり、嫌うからです。
そこで、現状から声を出す選手を6割以上にして増やしていくのは、そのスクールの、そのチームの指導者の手腕に掛かっていると言っても過言ではない。
よく「何で声を出してコミュニケーションを取らないんだ!?」という指導者の声を聞くことがあるが、そこが指導者の腕の見せ所だといつも感じる。
なぜなら、「子供たちは声を出した方がいいことを知らない」のだから、当然声を出さないのです。そして、声を出した方がやりやすいことに「気づかせる」のが指導者の役割ではないでしょうか。
では、どうすればいいのか?
それには、3つのポイントがある
1. 声を出せ!と威圧的に言えば言うほど、子供は萎縮して声を出しづらくなる
2. コーチが率先して出せばいいのではとも思うが、コーチが出し過ぎると、これも子供は出しづらくなるのだ
3. 声を出さないでプレーするとやりづらいことを実感することだ
やり方はいくつかあるが、例えば、
(1) 全員が全く声を出してはいけないというルールでミニゲームなど1回やる。その次のミニゲームでは、声を出していいというルールにする。
こうすることで、違いを実感できるのだ。人は「声を出すな!」「声を出せ!」とどっちを言われてもストレスに感じるものです。
であれば、「声を出すな!」と言われてミニゲームをやって、その後にそのストレスから解放されて、プレーをした時にはじめて、
「声を出せる方がやりやすい!」ということを実感できるのだ。
(2) 体育館やナイターの施設があれば、照明を8割くらい消して、暗い状態でミニゲームなどを行うのだ。
暗くなると、視覚が使えなくなるため、人間は本能的に他の方法を考え、その時に最も使いやすいのが声で音を出して、耳で聴き取るということだ。
この状態で、1ゲームやってから、照明をつけてもう1ゲームやると、どれだけ今まで「視覚」に頼っていたかが実感できるのだ。
この他に、声を出さないとプレーに参加できない雰囲気作りをするという方法もある。
やり方はいろいろあるが、例えば、
(1) 声を出してない人を選手同士が指摘して、言われたら、交代する。選手同士で言い合うだけで、コミュニケーションが取れるのだ。
ここで、もめたとしても、それもお互いの気持ちをぶつけることができるので、非常に効果的だ
(2) ミニゲームで交代待ちの選手は自分で声を出してピッチ内の選手にOO交代!と言わないとずーっと代われないようにする
これらの方法は即効性はあるが、他の場所(スクールやチームなど)でやった場合は、なかなか声がでないのである。
そのため、上記3「声を出さないでプレーするとやりづらいことを実感する」 方法で、少し時間を掛けることで、自然と声が出るような取り組みをしていくことをお薦めする。
これはまさに「やらされている」と「自らやる」の大きな違いである
このようにして、もちろん全員が実感して、自然と声が出るようになるのが望ましいが、
6割以上の子供たちの声が出るようになれば、後の4割の子供たちは彼らの真似をして出すようになるだろう
【まとめ】
コーチの一方的な指導には効果がなく、子供たちが実感して、その方が「やりやすい」「プレーしやすい」と思って行動するように取り組むことが最も大切である
子供たちの声が出てきたら、やる気が出てきた証拠です!
子供たちが上達するのが楽しみですね!
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まだ会員でない方も、お気軽にお問い合わせください。


さらに会員になるとJリーグチームや海外挑戦など可能性が一気に広がります!
【社会人】
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・ シーズン終盤の舞台裏、契約更改 Jリーガーの推定平均年棒、所属人数の分析
・ “あの時に選んだ環境”で人生が変わる 一生懸命頑張っても埋まらない差を作らないために
・ 陸上オリンピック育成選手(大岩 雄飛) 社員選手採用のお知らせ
・ アスリートキャリア
【トップ・大学生】
・ 1/27(土)FC琉球・早稲田フットボールグループ合同セレクション開催
・ 早稲田ユナイテッドとFC琉球、包括的業務提携のお知らせ
・ 早稲田ユナイテッドと久蹴会 久我山FC、クラブ間提携のお知らせ
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【高校生】
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【文武両道】
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こんなこと話してくれた子供がいた。
「スクールAではみんなが声を出しているから僕も声を出せるが、スクールBに行くと、誰も声を出さないので僕も声を出しづらいから出せないんだ」
この言葉を聞くと、子供はその場の雰囲気に非常に左右されるということがよくわかります。
大人でもそうですよね。その場、その場の雰囲気に合わせてしまうことってありますよね。
子供も成長すればするほど、「その場の雰囲気に合わせる」ということを自然とやってしまうのです。
なぜなら、特に日本人は「他人と違っていること」を気にしたり、嫌うからです。
そこで、現状から声を出す選手を6割以上にして増やしていくのは、そのスクールの、そのチームの指導者の手腕に掛かっていると言っても過言ではない。
よく「何で声を出してコミュニケーションを取らないんだ!?」という指導者の声を聞くことがあるが、そこが指導者の腕の見せ所だといつも感じる。
なぜなら、「子供たちは声を出した方がいいことを知らない」のだから、当然声を出さないのです。そして、声を出した方がやりやすいことに「気づかせる」のが指導者の役割ではないでしょうか。
では、どうすればいいのか?
それには、3つのポイントがある
1. 声を出せ!と威圧的に言えば言うほど、子供は萎縮して声を出しづらくなる
2. コーチが率先して出せばいいのではとも思うが、コーチが出し過ぎると、これも子供は出しづらくなるのだ
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(2) ミニゲームで交代待ちの選手は自分で声を出してピッチ内の選手にOO交代!と言わないとずーっと代われないようにする
これらの方法は即効性はあるが、他の場所(スクールやチームなど)でやった場合は、なかなか声がでないのである。
そのため、上記3「声を出さないでプレーするとやりづらいことを実感する」 方法で、少し時間を掛けることで、自然と声が出るような取り組みをしていくことをお薦めする。
これはまさに「やらされている」と「自らやる」の大きな違いである
このようにして、もちろん全員が実感して、自然と声が出るようになるのが望ましいが、
6割以上の子供たちの声が出るようになれば、後の4割の子供たちは彼らの真似をして出すようになるだろう
【まとめ】
コーチの一方的な指導には効果がなく、子供たちが実感して、その方が「やりやすい」「プレーしやすい」と思って行動するように取り組むことが最も大切である
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