『自分のボールを絶対に誰にも渡したくないという気持ちを育むには？』

早稲田ユナイテッド川崎アカデミー

『自分のボールを絶対に誰にも渡したくないという気持ちを育むには？』

それは、

「ボールを触りたい」

という欲求を高めることです。

その方法をいくつか紹介しよう

ボール無し編
ボール無しで、ドリブル、シュート、パスなどの練習を一定時間継続してから、ボール有りの練習をする。

この時に、例えば30分間ボール無しの練習をやったら、ボール有りは、5分だけにして、また30分間はボール無しにすることで、イメージがドンドン高まり、集中力も上がり、そして、「ボールを触りたい」という欲求が高まるのです。

そして、5分間しかボールを使えないと、その5分間で集中して練習をするようになるのです。

時間が限られると、人は「たくさんやりたい」と思うものです。

この欲求が「サッカーをもっとやりたい！」「もっとボールを触りたい！」「自分のボールを絶対に誰にも渡したくない！」という気持ちを育むのです。

サッカースクール編
１．サッカースクールなら、みんながボールを持ってくるが、練習の時はボールを１つしか使えないようにする。こうすることで、ボールを早く触りたいという欲求を引き出すのです。

２．1分間コーチが数えて、１つのボールをみんなで奪い合う
最後にボールを持っていた子が勝ち！
勝った子だけが、コーチとサッカーボールで遊べる（遊ぶ内容はサッカーでのシュート練習など子供が好きなことにする）

この時の注意事項は、同じくらいのレベルの子供たちで行う事。
レベルの差があれば、同じレベルの子供たちでグループ分けすることが大切。
こうすることで、「どうせ、上手い子からはボールが取れないよ」とやる気を失くすことを防ぐことができます

是非、試してみてください。

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